(2013/06/07追記あり)
GitLab 環境のバックアップをどうしようかなぁ、KDE の repository が壊れた時の記事で git clone --mirror
なんてのを見かけたなぁと思ってたら GitLab には gitlab:backup:create
という rake task があるのを見つけたのでとりあえずこれを設定することにしました。
GitLab のバージョンは 5.2 です。
バックアップファイルの出力先は config/gitlab.yml
の gitlab.backup.path
で指定します。デフォルトは相対パスで tmp/backups
になってます。/
で始めれば絶対パスになります。
実行時にこのディレクトリに repositories, db, uploads
ディレクトリが作成されそれぞれが書きだされます。backup_information.yml
というファイルにバージョンやバックアップ日時などが書かれます。そして {unix_timestamp}__gitlab_backup.tar
という tar ファイルにまとめられます。3つのディレクトリと backup_information.yml
は削除されます。
世代管理は config/gitlab.yml
の gitlab.backup.keep_time
に残しておきたい期間を秒で設定します。デフォルトは 0 で無期限です。
Git repository のバックアップは
git bundle create #{path_to_bundle(project)} --all
で行われています。git bundle
はバックアップに適しているみたいです。速いです。
git bundle についてはこちらのスライドが大変参考になります。
「Gitによるバージョン管理」の執筆者によるGit勉強会か講演会 / git bundle
https://speakerdeck.com/iwamatsu/git-bundle
でも、やっぱりリアルタイムでバックアップした方が良いよなぁ
gitのbareリポジトリのバックアップをとる – 馬鹿と天才は紙一重
あたりを参考にそのうち考えよう。
※ 2013/06/07 追記
public/uploads
ディレクトリは何もファイルをアップロードしてない状態では作成されていないので、task がエラーで終了します。
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